【10000冊PJ】身体も心も不調の原因は血流が関係している
◇前回のおさらい
腸内細菌は、幸せ物質の前駆体を作っています。それが、脳に届くことで幸せ物質として働きます♪
http://yu-ki2424.hatenablog.com/entry/2017/10/05/201506
では、腸で幸せホルモンを作ったら、脳までどうやって届けると思いますか?◡̈
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答えは、血流です!!
『血流がすべて解決する』
著者:堀江 昭佳
発行年:2016年
読破冊数:18/100冊
血流がすべて解決する >> https://i.bookmeter.com/books/10686614
■こんな悩みを持っている方におすすめ
・朝起きた瞬間から疲れていて、昼でもだるくてやる気も出ない
・感情や情緒が不安定
・生理痛を感じる
■概要
5万件のカウンセリングを行ってきた漢方薬剤師が、漢方薬を使わずに、
「血流を増やして、心と体のすべての悩みを解決する方法」
を提案しているのが本書です。
キーワードは、血を「つくる・増やす・流す」
◇読む前に知ってほしい漢方のこと◇
漢方では、身体も心も2つで1つと捉え、
身体の不調も心の不調も「未病」として考えます。
日々の生活習慣が、不調の原因を招いていることが多いです。
だから、身体や心のためになること(養生)をしていく。
未病を改善して病気にならないようにしていくのが漢方です。
漢方=漢方薬だけではありません。
薬に頼らずに自分でできることはあるんです◡̈
さて、
本書は「血流がすべて」という言葉を使っています。
漢方では、ここだけ という概念はありません。
身体は色んな要素がつながっているからです。
手に取りやすくするために敢えて付けたタイトルなのかな…と思います!
(勝手に解釈。)
「まずは」の気持ちで読んでみてはいかがでしょうか?
■この本を読んで伝えたいこと
*血流が悪い→血がドロドロしているとは限らない!
私自身、血流が悪くて、冷え性、肩こりに悩みます。
耳鳴りにも苦しみました。
野菜たくさん食べるから、ドロドロする理由なんてないはずなのに…
が、間違ってました。
血流が悪い原因は血が少なかったからです!
血が少なくても血流が悪いのです。
ホースの中の水がチョロチョロしか出ないとき、流れが良いとは言いにくいですよね?
女性は、月経があるため、
ありすぎて困ることはありません。
まずは、増やすことを意識してみませんか?
増やすためのヒントは、本書でご確認ください♪
食事、睡眠、運動
色んなことが関係しています。
*気持ちが不安定な自分を責める必要はない
身体と心は2つで1つとお話ししたように、
情緒が不安定になるのも、血流が悪いのも原因のひとつです。
月経前に特に起こりやすいです。
身体の調子が悪いのに、
心は穏やかになれないですよね。
血流の悪さによって、イライラや怒りを生み出します。
腸によって作られた幸せホルモンの素。
これは、血流によって脳内に届けられています。
血流が悪いと上手く届きません。
だから、
気持ちの浮き沈みがあったり、
イライラしたり、人に迷惑をかけたことは自分の性格だけではないのです。
だから自分を責めなくても良いかなと思います。
自分の身体に優しくすることが、血流の改善となり、
結果的に周りの人に優しくなる。
まさに、Win-Winですね!(*´ `*)✨
≪目次≫
はじめに
1 .その不調の原因は、すべて血流にあった
2.「つくる・増やす・流す」であなたの血流はよくなる
3.血をしっかりつくるための食べ方10の真実
4.元気な血を増やすための眠り方6つの常識
5.「静脈」の血流をよくするための生活習慣5つの方法
6.心と体の悩みは血流がすべて解決する
7.血流をよくすれば、心は自由になれる
おわりに
生活習慣を改善しなさいと
言うのは簡単と感じます。
でも、本書を通して見つめ直すきっかけになれば幸いです*
最後まで読んでいただきありがとうございました✿ ✿