sunmoon place *あなたの私の居場所

養生ライフスタイリストとしてブログを再スタートします。 漢方スタイリスト/薬膳アドバイザー/ 私がはたらく意味を考えたときにこのサロンを開くことに決めました。日々のお話、イベントのお話をしていきます。

【10000冊PJ】人との関係や人の気持ちを考えるのは、難しい。だけど、いいものです。

『暮らしのなかの工夫と発見ノート③あなたにありがとう』

著者:松浦 弥太郎      
発行年:2010年
読破冊数:15/100冊

あなたにありがとう。 (暮らしのなかの工夫と発見ノート) >> https://i.bookmeter.com/books/644525

 f:id:yu_ki2424:20170906123450j:image


■こんな人におすすめ
☀️人間関係にちょっとのことでゆらいでしまう人
☀️人付き合いに気疲れしてしまう人
☀️関係を深めたいと思う人がいる人

 

■概要


コミュニケーションのほんとうの目的は相手に自分の愛情を伝えること。「暮しの手帖」編集長、書店経営、文筆業と、忙しい日々のなかで活躍を続ける著者が、自身の経験から見つけた人間関係を大切にはぐくむヒント。(Amazon より)

近すぎず遠すぎず。
人との距離感を大切にしながら、
今日と明日を輝かせてくれる出会い、人とのつながりを大切にしたくなります。


■この本から学んだこと、好きなところ

 

*人生の最高の学校は「人間関係」

本書より
「いろいろ考えさせられるきっかけが人間関係であり、人生の最高の学校だと。どんな立派な学校や図書館よりはるかに多くを学び、成長できる場だと。」

 

私は人生の大半を人間関係に悩んできたからこそ納得する。

そして、人間関係を通して自分ってこんな人間なんだと認識したり、改善しようとする。
成長できる要素です。


*相手にとっても自分にとっても「ベター」な選択をする


相手にとってベストな事って何だろうと考えて選択しがち😳

でも、それだと自分は疲れちゃいますね。

お互いが多少は我慢し、お互いが満足できる「ベター」な道。

相手が負担を感じるときは、
自分にとって「ベスト」な道を選んでいる。

大きな地図で全体を見て、

振り出しに戻ったり、

進んでみたり。

近すぎず、遠すぎずの関係っていいな(*´꒳`*)


*時間を贈るという考え方

 

気負わずに何かを贈ることは、コミュニケーションのひとつ。

それは、物だけではありません。

筆者の家族のエピソード。
日曜日の朝は娘さんと外へごはんを食べに行く。

そうすると、
奥さんに一人の時間がプレゼントできる。

自分は、娘さんと
娘さんは父親との
二人だけの時間。

 

時間は貴重だからこそ、

考え方次第で、プレゼントできるということ。

 

誰かに何かをする時は、

相手に時間をプレゼントしているんだと思ったら、

私も嬉しく感じます*॰ْ✧ً

 

≪目次≫

はじめに〜いいところを見つける練習〜

1 人とつながるということ
〜はじまりは、いつも自分から〜
2 続けていくということ
〜ちょうどいい距離をみつける〜
3 うまくいかないとき
〜大切なのは引き返す勇気〜
4 深めるということ
〜ゆっくり時間をかけて見守る〜

おわりに
〜すべてを丸くしてくてる魔法の言葉〜

 

****

 

人付き合いに疲れてしまったら、

本書をおすすめしたい。

頑張りすぎない。

だけど、意識してしなければならないこと。

人生のなかで大事なことを教えてもらいました(*´ `*)*

最後まで読んでいただいた、
あなたにありがとう。