【10000冊PJ】人との関係や人の気持ちを考えるのは、難しい。だけど、いいものです。
『暮らしのなかの工夫と発見ノート③あなたにありがとう』
著者:松浦 弥太郎
発行年:2010年
読破冊数:15/100冊
あなたにありがとう。 (暮らしのなかの工夫と発見ノート) >> https://i.bookmeter.com/books/644525
■こんな人におすすめ
☀️人間関係にちょっとのことでゆらいでしまう人
☀️人付き合いに気疲れしてしまう人
☀️関係を深めたいと思う人がいる人
■概要
コミュニケーションのほんとうの目的は相手に自分の愛情を伝えること。「暮しの手帖」編集長、書店経営、文筆業と、忙しい日々のなかで活躍を続ける著者が、自身の経験から見つけた人間関係を大切にはぐくむヒント。(Amazon より)
近すぎず遠すぎず。
人との距離感を大切にしながら、
今日と明日を輝かせてくれる出会い、人とのつながりを大切にしたくなります。
■この本から学んだこと、好きなところ
*人生の最高の学校は「人間関係」
本書より
「いろいろ考えさせられるきっかけが人間関係であり、人生の最高の学校だと。どんな立派な学校や図書館よりはるかに多くを学び、成長できる場だと。」
私は人生の大半を人間関係に悩んできたからこそ納得する。
そして、人間関係を通して自分ってこんな人間なんだと認識したり、改善しようとする。
成長できる要素です。
*相手にとっても自分にとっても「ベター」な選択をする
相手にとってベストな事って何だろうと考えて選択しがち😳
でも、それだと自分は疲れちゃいますね。
お互いが多少は我慢し、お互いが満足できる「ベター」な道。
相手が負担を感じるときは、
自分にとって「ベスト」な道を選んでいる。
大きな地図で全体を見て、
振り出しに戻ったり、
進んでみたり。
近すぎず、遠すぎずの関係っていいな(*´꒳`*)
*時間を贈るという考え方
気負わずに何かを贈ることは、コミュニケーションのひとつ。
それは、物だけではありません。
筆者の家族のエピソード。
日曜日の朝は娘さんと外へごはんを食べに行く。
そうすると、
奥さんに一人の時間がプレゼントできる。
自分は、娘さんと
娘さんは父親との
二人だけの時間。
時間は貴重だからこそ、
考え方次第で、プレゼントできるということ。
誰かに何かをする時は、
相手に時間をプレゼントしているんだと思ったら、
私も嬉しく感じます*॰ْ✧ً
≪目次≫
はじめに〜いいところを見つける練習〜
1 人とつながるということ
〜はじまりは、いつも自分から〜
2 続けていくということ
〜ちょうどいい距離をみつける〜
3 うまくいかないとき
〜大切なのは引き返す勇気〜
4 深めるということ
〜ゆっくり時間をかけて見守る〜
おわりに
〜すべてを丸くしてくてる魔法の言葉〜
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人付き合いに疲れてしまったら、
本書をおすすめしたい。
頑張りすぎない。
だけど、意識してしなければならないこと。
人生のなかで大事なことを教えてもらいました(*´ `*)*
最後まで読んでいただいた、
あなたにありがとう。