【10000冊PJ】自信が湧きだす不思議なお話。
自分と上手に向き合うには。
『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』
著者: 旺季志ずか
発行年:2015
読破冊数:14/100冊
臆病な僕でも勇者になれた七つの教え >> https://i.bookmeter.com/books/10123694
■こんな人におすすめ
☀️難しい自己啓発本は苦手な人
☀️ファンタジー小説も自己啓発本も読みたい欲張りさん
☀️最初の一歩が怖い人
☀️完璧を求めてしまう人
■概要
青い髪と目をもつ孤独な少年キラが、どんな願い事も叶える宝物を手に入れるため、友人リクと7つのストーンを探す旅に出る。
心に抱えた傷を癒しながら、勇者になるために大切なものを手に入れていく。
新しい自分に生まれ変わる「心」の作り方。
主人公を通して、自分と向き合える一冊です。
■この本(7つの教え)から学んだこと
*誰でも人生の主人公になれるということ
人生が冒険なら、誰もが自分でシナリオを作り主人公になって歩むことができる。
キラは勇者を演じることで、行動や言動を変える。遂には現実化している。
現実を変えるには、なりきってみる。
理想とする状態が居心地のいい状態にしていく!
ex ) お金持ちになりたかったら、お金持ちが着ている服を着てみる。
結婚して子どもがほしかったら、ママ友をつくる。(本書より)
*足りないところを補い合って、人間関係はつくられる
「不完全さこそ、完全さ」(本書より)
足りないところを補い合うことで、キラとリクは本当の意味での友達になれたし、目標を達成することができた。
私は自分一人でできずによく助けてもらうことが多い。そのことに申し訳なさと不甲斐なさを感じでしまう。
だけど、手助けしてもらうことは恥ずかしいことではないし、人間関係が良好になるなら前向きに捉えようと思った。
できないことはある意味「才能」と言ってもらえたことを思い出した ◟̆◞̆
*ワクワクする方を選ぶ。そうすれば、喜び楽しみを深く味わえて寂しさは癒される。
道が二手に分かれていて、右は草原が広がっている、左は険しそう。だけど、左の道を考えるとワクワクする。
友達は右がいいという。左に行って、コケたらどうするの?と言われて、左の道の事を考えると不安でいっぱいになってくる。
喜びを通して感じるとワクワク
不安や恐怖を通して感じるとドキドキ
ワクワクとドキドキは同じ ❤️
周りに合わせて選択するよりも、
自分の直感を信じて、
自分がワクワクする方を選びましょう!ということ(*´ `*)
≪目次≫
はじまり
第一の石 「赤」
第ニの石 「オレンジ」
第三の石 「黄色」
第四の石 「緑」
第五の石 「青」
第六の石 「紺」
第七の石 「紫」
老師の教え
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バランスが必要な作品。
「自己啓発」を求めるとファンタジー小説なので、物足りなさを感じる。
ファンタジー小説!と思って読むと、
言ってることが少し難しい…。
どちらも楽しもう♪という気持ちが大切です(*´꒳`*)